山根塾奮闘記
小学生から社会人までを相手に日々奮闘する山根塾鬼塾長の苦悩。

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許すということ

最近「許す」ということを知らない教師が多い。


自分の意にそぐわないものは、弁解の余地なく、独断と偏見に満ちた処罰を行う。ちょっとどころか、大いに疑問だ。


眉毛を細く剃った男子がいた。担任の先生に注意され、本人精一杯の努力で、母親のペンシルを使ってカモフラージュを施す・・・が、明らかにその色が変・・・茶色っぽい・・・しかも書き残しがあってヘタクソ(笑)・・・でも、それをするだけ「可愛い」、いいやつだ。誰の目から見てもいいやつだ。


たまたまあたった先生が悪かった。「おまえ、眉剃っとるな!?」・・・「はい」・・・と言ったかと思うと、有無を言わせずシバキ倒す。


「オイオイ、チョット待てよ!!弁解の余地はないんかい!?」・・・ったくも~・・・本人は担任に言われて自分なりの「復元措置」をやっとるやんけー!!あんたはオカシイ!!!!


本人はメチャメチャ落ち込んで、保健室へ駆け込む。「家に帰りたい」と言い出す始末。あったりまえじゃ~!こんな不条理な仕打ち受けて、平然と学校に居れるヤツがいようはずがない。


担任のフォローがよかった。すぐさま本人を呼んで慰める。部屋から出てきた本人はチョット笑顔。よかった♪不器用に書いたヘタクソな眉が何とも言えず可愛らしい♪この生徒の方が、有無を言わせなかった先生よりも数倍格が上だ。君はえらい!すばらしい!よくこらえた!!私なら大暴れしてるところだ。この件に関しては、学校のすべての先生が君の味方だ。


昔「シンドラーのリスト」という映画を観た。ユダヤ人虐殺の映画だ。あの時代に1200名ものユダヤ人の命を救ったシンドラーが、まるで虫けらのようにユダヤ人捕虜を撃ち殺す残虐な収容所長ゲートを諭すシーンがあった。あるユダヤ人少年がゲート所長の部屋の掃除を任されていた・・・がうっかりミスをしてしまったのだ。ゲートはこの少年が自分の収容塔にもどる途中、ライフルで撃ち殺そうとする。その場面でシンドラーはゲートに言う。「些細なミスだ。許すことを知れ。」・・・一瞬だったが、ライフルを持つのをためらうゲート・・・しかし、最後には自分に勝てない。どうしてもそのミスが許せない。ついに・・・・


もっともっと心の声を聞け!仮にも先生だ。決してゲートであってはならない。ハッキリ言って、あの場面でライフルを持ってなくてよかった、と思えるほどだぞ!!


「許すこと」を知れ!!!







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